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Wednesday, March 25, 2005 -
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運動音痴だが、密かにサッカーが好きだったりする。若い頃は観るのもプレイするのも好きだったりしたのだが、当時から比べて17kgもの重りを身につけた今となってはプレイは無理だろう。なので沖縄では放送が少ないがテレビで試合を観たりコンピューターゲームをしている。そんで昨夜4年に1度のワールドカップが開幕。普段TVを視ない自分が珍しくテレビを日常的に付ける日々が始まった。でも全試合を地上波の放送をするわけではないのが残念。観たい試合に限ってBSやらスカパーでしか放送しないのは何故だ。今回の大会は前回、前々回と比べて世間も騒いではないらしいが、自分的にはお祭り騒ぎなわけですよ。国の代表チームではオランダとイタリアが好きなんでその国い注目して観戦します。日本代表ですか?まあ期待はしていません。でも一応応援しますよ。オランダとあたるけど。応援するけど期待はしないというスタンスです。今夜も仕事前に1試合観戦できるのが地味に嬉しい。沖縄そばクエスト【30】沖縄市の美里工業近くにある「米八そば」食べたのは「ソーキそば(大)」¥650なり。麺やそばは普通なんだけどスープが自分好みでかなり美味かった。あと泡盛で漬けたコーレーグースが普通だが、酢で漬けたコーレーグースを店員から小皿で渡された。店員曰く、肉につけると美味いとのこと。んで肉につけると確かに美味かった。店員から直接渡され説明があったので普段からあるのか試験的に出しているのか不明。テーブルには普通のコーレーグースがあったしね。写真も撮ったが保存し忘れた模様・・・・
あちこちで話題になってますが「告白」みました。凄かった。中島哲也、すげー。見ようと思ってる方、是非とも原作を読んでから見て下さい。もう、語り合いたくて仕方ないんだけど、なかなか機会がなくてヤキモキしててます。なので、ここでネタバレ日記。***** 激しくネタバレ *****大好きな中島哲也が監督するってことで興味を持って、原作の小説を読んで「なんだこれ」って思ったのが先月。「なんだこれ」の理由は、本当に読後感が悪かったから。構成としては完全な独白形式で、1章ごとに語り手、つまり視点が変わって、その度に何かしらの種明かしがあります。登場人物たちの自分勝手さにうんざりしながら、読んでいる自分自身も告白者によって感情が左右されて、そんなところから、自分自身の認識・感情の身勝手さを浮き彫りにされる感じは、ドキッとするけど、正直、あまり気持ちのいいもんじゃないです。たとえば、登場人物それぞれが自分でない誰かのことを思っていたなら違ったんだろうけど、そうじゃなくて、それぞれが自分のことばかりしか考えてないから、とにかく鬱々。嘘と、憎しみと、悲しみと、悪意の連鎖。誰もが自分の幸せを考えながら、自分だけの幸せしか考えない。何の救いもない、最低の読後感の復讐劇。そう思ってました。だけど、映画は違いました。作品全体を通しては、原作に忠実なんだけど、中島監督ならではの疾走感とコントラストがもりもり。1時間40分くらいかな、とにかく、あっという間で、最高のエンターテインメント。それでもやっぱり鬱々で、ああ映画になってもやっぱり後味悪いな、と思ってました。だけど、エンディング。そこまで原作にかなり忠実だった映画に、原作にない台詞が追加されています。それは、松たか子演じる森口先生の「なあんてね」という台詞。映画の最後の台詞「なあんてね」は、原作にはありません。「あなたの更生の始まりだと思いませんか」みたいな台詞でおしまい。映画を見て、数日して思い返したり友達と話したりして、ようやく俺は、爆発は本当に起こったのか、と疑いました。原作を読んで、あの爆発が起こってないのかも、って考える読者は、ほとんどいないと思います。映画と違って、小説だと完全な独白形式だからそれぞれの利己心が物凄く強烈で、爆発は起こってないかも、なんて、少なくとも俺は全っ然思わなかった。それくらい、悪意しか感じない小説だから。だけど映画だと、あの「なあんてね」で、それが揺さぶられます。それでやっと、松たか子が雨に打たれながら泣いていたシーンは、その葛藤だったんだって気付く。小説だと、憎しみの連鎖は悲しみしか生まない、彼はまた同じことを繰り返すんじゃないか、ってところのアンチテーゼとして、憎しみなんてろくなもんじゃないって伝えてるんだと俺は理解してました。映画はそこからもう一歩進む、というか、解釈の手伝いをします。あの爆発は現実かどうか、松さんの目的は、更生なのか復讐なのか、ってところまで踏み込む。多分、映画だけ見た人は、普通に思うことなんだと思います。復讐か更生か、その解釈は受け手に委ねられてるんだって。だけど原作を読んでるほとんどの人は、多分、復讐としか思ってなかったはずです。それを、最後の台詞で、ほんとに最後の最後に、ぐらっと揺さぶられる。すげーなーと思いました。多分、原作を書いた湊さんも、レビューで復讐劇って評判ばかりで、悩んだりしたんじゃないでしょうか。それを、中島監督は完全に払拭しました。それも、「なあんてね」という、たった数秒で。逆に、小説で「なあんてね」なんてあると、本当に興醒めで、バランス難しいけど、その難しいバランスを両方で取っているのがまたすげー。真実と虚実が入り混じった幾つもの告白。その最後を結ぶのは真実か、虚実か。これ凄くよく出来てると思います、ほんと。よく、原作を読んでから映画を見るとがっかりするってあるけど、これは全く逆。両方、できれば原作→映画で楽しむと、本当に素晴らしいと思います。